スローライフ―緩急自在のすすめ (岩波新書)本ダウンロードepub
スローライフ―緩急自在のすすめ (岩波新書)
によって 筑紫 哲也
4.3 5つ星のうち(15人の読者)
スローライフ―緩急自在のすすめ (岩波新書)本ダウンロードepub - 内容(「BOOK」データベースより) IT革命の進行の下で、いま暮らしと仕事のあらゆる領域でスピードや効率を求める勢いが加速している。だが、他方でその潮流への根本的な懐疑も確実に拡がっていよう。「秒」に追われるニュースキャスターならではの痛切な問題意識に立って、「スロー」に生きることの意味と可能性を全国各地の食生活・教育・旅などの実例から考える。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 筑紫/哲也 1935年大分県に生まれる。1959年早稲田大学政治経済学部卒業、朝日新聞社入社。政治部記者、ワシントン特派員、「朝日ジャーナル」編集長、編集委員などを歴任し、1989年退社。現在、TBSテレビ系「筑紫哲也NEWS23」キャスター、ジャーナリスト、NPO「スローライフ・ジャパン」理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
スローライフ―緩急自在のすすめ (岩波新書)の詳細
本のタイトル : スローライフ―緩急自在のすすめ (岩波新書)
作者 : 筑紫 哲也
ISBN-10 : 4004310105
発売日 : 2006/4/20
カテゴリ : 本
ファイル名 : スローライフ-緩急自在のすすめ-岩波新書.pdf
ファイルサイズ : 22.43 (現在のサーバー速度は20.92 Mbpsです
以下は、スローライフ―緩急自在のすすめ (岩波新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
とってもいい本でした。形でないものを残すこと心豊かに暮らすことアメリカ人や日本人ばかりだと地球が1個じゃ足りないこと。いろいろなことを教えてくれました。綾町の話もとても美しかったです。「流行に乗っかった本」と思っていましたが、筑紫さんは前々からこういうことを考え、実践されてきたのですね。景気が悪い、悪いといわれている今だからこそ、単なる「お金」による豊かさだけでなく(それもとても重要ですが)心の豊かさ、満ち足りた生活を送りたいものだ、とこれを読んで痛感しました。ご本人も仰っている通り、脱線、道草をしながらその博識さをあますところなく披露し、きらいでない感じの冗長さがあります。まるで筑紫さんのおしゃべりをライブで聞いているような。イタリアの話し、映画の話、給食の話し、食事の話、テロリズム、アメリカや世界の政治。さすがジャーナリストというだけあって、いろいろな切り口から「スローとファスト」について述べられています。筑紫さんにとっては少し「雑談っぽい」感じの本著かもしれませんが、私にとってはこの冗長な道草が大いに勉強になりました。ここから読んでみたい本、見てみたい映画もたくさん出ました。この本の中では「このままではどうなるんだ、日本?」と憂いておられましたが、今はどう思われているのでしょうか・・・。ご冥福をお祈りします。
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