無料ダウンロード天平の楽園 東大寺 pdf

天平の楽園 東大寺

によって 三好和義


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無料ダウンロード天平の楽園 東大寺 pdf - 内容紹介 本書は、写真家三好和義が、壮麗に花開いた天平文化の刻を再現するために、居を奈良にも構え、奇跡的な条件にもめぐまれ実現にいたった、今までにない東大寺の決定版写真集である。 冬の澄んだ夜空のもと、北極星をぴたりと真上にして、無数の星を背に浮かび上がる荘厳な大仏殿、早朝の境内を深く包み込み、一瞬後には夢のように姿を消した雲海など、四季折々、目を奪われるような美の瞬間がめくるめく現れる。 また、特別に許可を得て撮った、二月堂で行われる修二会「お水取り」の神秘的な様子、法華堂(三月堂)に安置されている不空羂索観音菩薩立像(国宝)、秘仏・執金剛神立像(国宝)、戒檀院の四天王立像、誕生釈迦仏立像、盧舎那仏坐像(国宝)などの仏像の撮影では、通常の拝観では見ることのできない細部の美しい彩色、繊細な装飾、力強い表情などを捉えた。 2018年7月3日〜13日にかけて、東大寺本坊にて開催の写真展「天平の楽園 東大寺と正倉院」に合わせて刊行。 巻末には撮影エピソードも掲載。 著者について 1958年徳島生まれ。 16歳、二科展に入選。17歳、銀座ニコンサロンで個展。どちらも当時の最年少記録。 大学時代に本格的にプロ活動。 27歳、初出版した写真集『RAKUEN』で木村伊兵衛賞を受賞。当時最年少記録。 以降「楽園」をテーマに写真集を60冊以上発表。 近年は日本文化に関する撮影も多く『京都の御所と離宮』国宝の仏像を多く掲載した『極楽園』などを出版。 伊勢神宮「式年遷宮」の写真展を開催。作品を神宮に奉納した。 「日本の世界遺産」の作品は国際交流基金により世界巡回中。 最新刊は、インド・マハラジャの貴重な写真を掲載した写真集『インド眩光・マハラジャの歳月』。 現在は奈良にも住居を構えている。 商品の説明をすべて表示する

天平の楽園 東大寺の詳細

本のタイトル : 天平の楽園 東大寺
作者 : 三好和義
ISBN-10 : 4763018175
発売日 : 2018/7/3
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 28.96 (現在のサーバー速度は20.03 Mbpsです
以下は、天平の楽園 東大寺に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
題字は第222世東大寺別当の狹川普文氏。力強さと空間でみせる余白の美しさ、彼にしか書けない文字は本の中の世界観に相通じるものがある。見開きに映し出される世界。様々な瞬間が読者を写真の中へ誘ってくれている。漆黒。銀色。金色。どの色だとの表現を拒むかのように、広がるのは写真家の高鳴る鼓動を映したように、あの日にしか写せない色。【東大寺】の写真なので、盧遮那仏坐像や燈籠、伎楽面、日光菩薩、月光菩薩、金剛力士立像や建物自体を写した内容が主。しかし、これらよりもぜひ注目して見て欲しいのは【二月堂大般若会(1月3日)】と【二月堂修二会五体投地】である。写真集自体に頁の印字がなく、当該頁数は記せないが、末巻の【図版解説】を一読して頂ければ、指し示す内容を読み取って頂けると思う。前者は「目にも止まらぬ速さでパタパタと経典が宙を舞う。…(中略)…速くて目に見えない文字、写真にはハッキリと写っていた」という作品。後者は「手に持った数珠や背に弧を描く修多羅までもが鮮明に止まって写されている」作品。東大寺の日々や四季たちを閉じ込めた世界が、時代の孤独を語り続けてくれているような写真集です。

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