【図解】 100円のコーラを1000円で売る方法オンラインブックダウンロード

【図解】 100円のコーラを1000円で売る方法

によって 永井 孝尚


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【図解】 100円のコーラを1000円で売る方法オンラインブックダウンロード - 内容紹介 『100円のコーラを1000円で売る方法』3巻分のビジネス理論を1冊に! 「キシリトールガムが売れた理由」などエピソード満載でマーケティングから競争戦略、イノベーションまでMBAビジネス理論が身につく! 内容(「BOOK」データベースより) ブルー・オーシャン、フリーミアム、キャズム、ポーター、イノベーションなど、最新ビジネス理論が満載!この1冊で商品開発からライバル競争、価格と市場のポジションなどビジネスマンに必要なMBA理論がつかめる! 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 永井/孝尚 オフィス永井株式会社代表。1984年に慶應義塾大学工学部卒業後、日本アイ・ビー・エム株式会社入社。1991年よりIBM大和研究所の商品プランナーとしてグループウェア製品を企画し立ち上げるもバブル崩壊で大苦戦。マーケティングプロモーションの傍ら、セールスとして全国を飛び回り、3年間で多くの大規模プロジェクトを獲得する。1996年にはグループウェア製品開発チームのマネージャーとしてお客様をサポート。1998年よりマーケティング・マネージャーに転じ、CRMソリューションのマーケティング戦略立案・実施を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る

【図解】 100円のコーラを1000円で売る方法の詳細

本のタイトル : 【図解】 100円のコーラを1000円で売る方法
作者 : 永井 孝尚
ISBN-10 : 4046002824
発売日 : 2014/4/15
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 19.66 (現在のサーバー速度は22.19 Mbpsです
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「100円のコーラを1000円で売る方法」は、本屋によく並んでいたので何度か手にとってぱらぱら読みしたことがある。累計で50万部も売れたらしい。これはそのシリーズ3冊で紹介されている理論を一冊にした、いわば、おまとめ図解版である。物語形式ではなく、オリジナル版の主人公の宮前久美の上司である与田誠が中心となって、順に以下について説明するという形式をとっている。1.マーケティング・自社の事業は「顧客視点」で定義する・顧客が気づかない課題がヒントになる・顧客満足を得るには「事前期待値」の把握から・価格勝負で勝てるのは、シェアトップの企業のみ・「成熟産業」でも新たな価値を創造できる・マーケティングは、バリュープロポジションからはじまる・チャネル戦略で、顧客へ届ける価値を最大化せよ・「価格勝負」から「価値勝負」への転換を・コミュニケーションのカギは顧客視点の戦略的一貫性・マーケティング戦略は「普及段階」に応じて変える2.ビジネス戦略・コンセンサスの獲得や成功体験にこだわるな・最初に仮説を立てて、組織をうごかしていく・論点思考を使えば、問題を迅速に解決できる・仮説は、必ず当事者に対して検証せよ・強者は「同質化戦略」でトップを維持せよ・少数で多数と戦うならば、選択と集中で勝負せよ・弱者は、「差別化戦略」を徹底して勝負せよ・智恵を集める仕組みが高い成果を生み出す・戦略は「何をしないか」を決めるために立てる・差別化をきわめることで「強い弱者」を目指す3.イノベーション・自分の強みにこだわらず、その修正を恐れるな・第5の経営資源「時間」と共感の力を理解せよ・意思決定を速め、「標準化」で世界展開を目指せ・ハイレベルの標準品でグローバル展開せよ・ネット時代が生み出した、フリーミアムモデル・戦略を考え抜いた買収は大きな武器になる・交渉ではBATNAがカギとなる・イノベーションは新しい市場を生み出す原動力になる・視野を広く持って新たな顧客に目を向けよ・顧客が求めている未知の分野を開拓せよムック本サイズで100ページにも満たない。しかも図解。あっさり読めて、わかりやすい。どのようなビジネス理論を参考にしたかが各章の最後にまとめてある。上記の通り、ビジネスマンなら知っておいて損は無い基本的な内容が中心なので、「100円コーラ」シリーズにあまり関心が無い人でもなんら問題なく理解できる。ただ、解説されている内容はいろいろなビジネス理論を集めてダイジェストにしたものなので、既にいろいろなビジネス戦略の本を読んできた人にとっては、新たな発見は少ないと考えられる。個人的に、PDCAサイクルを円ではなく、ストーリーを中心においた3Dで考えるというようなことは、なるほど、と思った。

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