危険ドラッグの基礎知識 (KS医学・薬学専門書)無料ダウンロードkindle
危険ドラッグの基礎知識 (KS医学・薬学専門書)
によって 舩田 正彦
3.9 5つ星のうち(1人の読者)
危険ドラッグの基礎知識 (KS医学・薬学専門書)無料ダウンロードkindle - 内容紹介 社会問題となっている危険ドラッグ。その正体について、薬学的観点を中心にわかりやすく解説。取り締まりの歴史や、種類・特徴、検出方法など、基礎的な関連知識も充実させた。薬剤師、看護師をはじめ、一般にも。 内容(「BOOK」データベースより) 危険ドラッグの種類・特徴、依存性、規制の歴史、検出方法など、薬学的視点を中心にわかりやすく解説。 商品の説明をすべて表示する
危険ドラッグの基礎知識 (KS医学・薬学専門書)の詳細
本のタイトル : 危険ドラッグの基礎知識 (KS医学・薬学専門書)
作者 : 舩田 正彦
ISBN-10 : 4061563165
発売日 : 2016/10/22
カテゴリ : 本
ファイル名 : 危険ドラッグの基礎知識-ks医学-薬学専門書.pdf
ファイルサイズ : 18.64 (現在のサーバー速度は24.49 Mbpsです
以下は 危険ドラッグの基礎知識 (KS医学・薬学専門書) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
実はドラッグのことにはさほどの関心はなくて、何に夢中になったり、うつうつになったりすることに関心があって、そうした脳生理について簡単に読めるのをなんとなく探していたら、偶然にこの本に出会いました。ですから、この主題?とは関係がないので、評価を5つ☆にするのは失礼と思い、4つ☆にしました。私の関心事には良かったので、その範囲では私にとっては5つ☆です。まあ、コカインやヘロインがどのように作用するのかとかも、面白かったですが、、、依存評価法が動物実験での時間内薬物自己投与回数や滞在時間計測しかないのか、その辺りに、なにか、まだ研究途中だな~という感じを受けました。人間でも、賭博やゲーム、仕事、飲酒、喫煙でも、危険ドラッグでも、頻度や摂取量、嗜好時間数だけでは依存度は言えないように思います。似たような好発の頻度や摂取量、嗜好時間数であっても、いまは、この時刻は、こういう場合は、今日からある期間はと自分でケリを付けられる人もいれば、そうしたケリを付けることが出来ない人もいて、後者が依存度が高いという気がするのです。渇望の強さ、精神的依存度、身体的依存度でも、もっと何かの評価方法や尺度があってもいいと思いました。Chapter5に依存症の治療のことも書いてあるのですが、治療者(医療や支援などの)側のスタンスや態度が治療の効果に関係したりするということそのものが、当人の何かの条件が依存と依存状態からの脱却に関係していて、そもそも、強い渇望が起きてもそれをも自力で克己してしまうことがあることを示唆していると思われます。感染症などでも、病原菌やウイルスがいる、摂食した、粘膜に付着した、血液感染したというだけでは発症しない例が多くあり、仮に発症した場合でも重症化し死亡する例もあれば比較的軽微な不調で回復してしまうという耐性の強い例もあるわけです。動物種の違いで感染発症するものとそうはならないものもいるくらいですから、人間の中でも様々な状態になっているのでしょう。そこの宿主感受性のようなものが、依存症や依存にもあって、単に、《ドパミンが》というだけでは、なにやら、「コレラはコレラ菌、結核は結核菌、インフルエンザはインフルエンザウイルス」と言い出したばかりのような気がしました。なお、薬物の簡易検出はさらっとみただけですが、もっと関心があれば、きっと面白いのだろうと思いました。この本に文句ばかり書いているように受け取られるとまずいなと思います。とてもわかり易い、非専門者向けの、ヨク考慮された本だと思います。この本を偶然見つけて良かったなと思ってます。私には覚えてられないですが、もし救急隊とか家族や身近に危険ドラッグの愛好者がいて、万一の事態の時にはどうすればいいのかという要約された対処法とか、危険薬物を危険だと警鐘したいあるいは警鐘するべき立場にあるような人にも、結構役立つ知識が具体的にたくさんあるので、《使える有用な本》だとも思います。
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