硫黄島決戦―付・日本軍地下壕陣地要図 (光人社NF文庫) epubダウンロード無料

硫黄島決戦―付・日本軍地下壕陣地要図 (光人社NF文庫)

によって 橋本 衛


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硫黄島決戦―付・日本軍地下壕陣地要図 (光人社NF文庫) epubダウンロード無料 - 内容(「BOOK」データベースより) スターリングラード、北アフリカ戦線と並び称される太平洋の激戦場・硫黄島。南北8キロ、東西4キロにわたる小島に展開された栗林兵団と米海兵隊との寸土をめぐる攻防戦を生存者の証言で辿った感動のノンフィクション。米軍の物量攻撃に対する日本軍の地下要塞戦の実状を詳細な図面で見る陣地要図3点を収載。

硫黄島決戦―付・日本軍地下壕陣地要図 (光人社NF文庫)の詳細

本のタイトル : 硫黄島決戦―付・日本軍地下壕陣地要図 (光人社NF文庫)
作者 : 橋本 衛
ISBN-10 : 4769823177
発売日 : 2001/7/1
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 23.13 (現在のサーバー速度は19.99 Mbpsです
以下は、硫黄島決戦―付・日本軍地下壕陣地要図 (光人社NF文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
太平洋戦争の最大の激戦地のひとつ「硫黄島」をめぐる、日本兵の回想録。構成としては大まかに四名による回想になってます。前二者は、文字通り激戦の模様をリアルに。三者目は元兵団参謀だけあり、データと精緻な記憶で分析的に。栗林兵団長に対する冷静な評価も興味深い。そして最後の元海軍上等兵曹(著者)の手記は、硫黄島参集の発令から、小笠原を経由して現地までの輸送、米軍の襲来までの日常に重きを置いて綴られています。今話題の映画「硫黄島からの手紙」での一兵卒のような、少し斜に構えた視線で、当時の状況を描写しています。極限の状況と、それでもユーモアを忘れない兵隊たちの様子が生き生きと描かれ、それが逆に戦争のナンセンスを炙り出すよう。水不足に苦しむ島で、待ちわびたスコールが来たときの、彼らの狂喜乱舞のシーンがとても印象的。戦闘の記録を期待して購入しましたが、予想外の収穫でした。

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