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私はドミニク: 「国境なき医師団」そして「国境なき子どもたち」とともに─人道援助の現場でたどってきた道のり
によって ドミニク レギュイエ
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私はドミニク: 「国境なき医師団」そして「国境なき子どもたち」とともに─人道援助の現場でたどってきた道のり mobiダウンロード - 内容紹介 今から25年前、一人のフランス人の男が日本へやってきた。その名はドミニク・レギュイエ。40歳になったばかりだった。「国境なき医師団」の日本事務局をつくることが彼のミッションだった。「ボランティア活動とは何か」「国際支援とは何か」「人道援助とは何か」──。長年、日本の国際ボランティア活動をリードしてきた末に見えてきたこと。私は、一人の少年のためにこの本を書きたいと思う。彼は14歳だった。ブロークンな英語を話し、ちょっとした詩を書き、私の腕にぶら下がるのが好きな少年だった。彼、リチャードはマニラのストリートチルドレン、つまり路上で生活する子どもだった。リチャードは、マニラの街角で車に轢かれ14年の生涯を閉じた。事故のときも恐らくシンナーなどで泥酔していたのだろうと思われる。もっと別の世界で、別の街で、別の人びとに囲まれていたなら。リチャードは生き続けることができるはずだった。誰かが愛情をもって彼に接していたなら。リチャードは死なずに済むはずだった。彼の命の重みを思いながら、この本を書き進めたい。(本文より) 著者について 1952年、パリで生まれる。路上での青少年指導をしていた学生時代を終えてから、数々の「旅」を試み、南アメリカ、インドやアジア各国、オーストラリア、ニュージーランド、そして日本に足を運んだ。1983年、フランスの国境なき医師団(MSF)活動に参加。1年間エチオピアで過ごし、その後MSFパリ事務所で働く。1992年、日本でMSF日本を立ち上げた。何人かの志をともにする仲間と「国境なき子どもたち」を設立。2017年まで事務局長を務めた。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) レギュイエ,ドミニク 1952年7月、フランス、パリ生まれ。大学在学中にストリート・エデュケーターを務め、卒業後は南アメリカ、インドおよびアジア諸国、オーストラリア、ニュージーランド、日本などを旅して回る。1983年に国境なき医師団に参加、1年間のエチオピア派遣の後、パリ本部に勤務。1992年に国境なき医師団日本事務局を開設。1997年、ごく親しい友人数名と国境なき子どもたち(KnK)を設立。2017年まで同団体の事務局長を務め、その後も理事としてその職務にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
私はドミニク: 「国境なき医師団」そして「国境なき子どもたち」とともに─人道援助の現場でたどってきた道のりの詳細
本のタイトル : 私はドミニク: 「国境なき医師団」そして「国境なき子どもたち」とともに─人道援助の現場でたどってきた道のり
作者 : ドミニク レギュイエ
ISBN-10 : 4772613293
発売日 : 2017/11/27
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 22.48 (現在のサーバー速度は28.28 Mbpsです
以下は、私はドミニク: 「国境なき医師団」そして「国境なき子どもたち」とともに─人道援助の現場でたどってきた道のりに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
アフリカや東南アジアでの医療援助活動、阪神淡路大震災や日本のホームレス支援。そして途上国の子どもたちの教育支援、東日本大震災の復興支援。医療援助から教育支援へと、フィールドを変えても、一貫して困難な状況にある人びと、子どもたちに寄り添いつづけたドミニクさんの物語です。タイでエイズに苦しむ少女とのエピソードが最も心に残りました。
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